先日書類を提出し、本申し込みをしていた住宅ローン。手続きが進み、ついにつなぎ融資の手続きを行いました!
預金口座のない地方銀行での手続きとなった我が家の手続きの流れをご紹介します!
これまでの流れ
これまでの住宅ローンの事前審査から土地・建物契約、住宅ローン申し込みまでの
我が家の流れはこちらです。
5月下旬 事前審査申込
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6月上旬 事前審査OK
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6月中旬 土地契約
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6月下旬 建物契約
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7月上旬 銀行本申し込み
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7月中旬 つなぎ融資申込 ←今ここです
こちらでも当時の話を詳しく書いています。
我が家の場合は、義父の会社に夫が勤めている関係で、現在会社員として勤務していても”個人事業主”として見られてしまうために、住宅ローン審査が少し難航しまして、、
金利や条件で他行と比べるということが難しい状況でした^^;
つなぎ融資もありますし、ネット銀行は検討していません。
つなぎ融資について
つなぎ融資とは
住宅ローンは、建てた家(土地)を担保に融資を行うものなので、家が完成する前に実行することができません。しかし、家が完成して住宅ローンを実行する前に、土地の購入費用や建築費の着手代金が必要になる場合があります。頭金のない我が家もこのパターンです。そのため、必要になる費用をローン会社が立て替えてくれて、前借りするような形のことをつなぎ融資といいます。
我が家のつなぎ融資額
今回我が家がつなぎ融資を利用したのは、土地の購入代金と登記代行費用分です。
土地購入費用:約800万円
登記代行費用:約10万円
つなぎ融資利率:2.8%(つなぎ融資の利率は通常の住宅ローン利率より高くなる傾向にあります)
このつなぎ融資実行日は、7月下旬です。
利息の計算方法などはこちらでも詳しく説明されています。
私みたいな素人が説明するよりよっぽどわかりやすいです!!(笑)
つなぎ融資とは? 図解でわかりやすく解説 | 誰でもわかる不動産売買
銀行での手続きの流れ
事前に準備した書類
銀行は平日のみの営業なので、夫とともに仕事は午前休を取り、銀行へ。
工務店営業担当者と銀行で合流し、銀行担当者と手続きを進めていきます。
事前に用意するように言われていた書類は、以下のとおりです。
・印鑑証明書
・実印
・銀行口座用印鑑
・住民票
・本人確認証
※ペアローンではなく、収入合算のため私の分の書類・印鑑等は必要ありません。
当日記入したもの
銀行担当者はベテランであろう年配の男性。これまでに何度も取引してるでしょうから、営業担当とも親し気な感じでした。
まずは、事前に提出していた書類に不備というか印鑑不鮮明があったので再度押印。
私たちが契約する地方銀行は、住宅ローンを優遇金利で借りるためには、以下の条件のどちらかをクリアする必要があります。※銀行によって全然違うと思いますので、ご参考までに。
①給与受け取り口座にする
②クレジットカード機能付きのカードを発行する
夫は給与を現金で受け取っているため、①は不可のため、②のクレジットカード機能付きのカードを発行することにしました。
(わたしが管理するのでクレカ機能があっても夫には自由に使わせません!!)
そして、夫は口座がありませんので口座作成のための伝票類に氏名や住所、生年月日等を記入しました。クレジット機能付きカードのためか、発行されたカードが自宅に届くまで3週間~1か月ほどかかるそうです。
他に記入した書類は、
・”反社会勢力(暴力団等)ではありません”という書類への記入
・”住宅ローンの金利等の説明を受けました”という書類への記入
(書類の正式名称ではなく、すみません・・)
通帳が完成し、融資申し込みが終わったところで、振込用紙と払出用紙の記入を行いました。事前に用紙を記入しておくことで、実際の振込手続きをする際に、再度銀行に行かなくてもいいようにするためです。
振込先は、
①土地の管理会社 約800万
②行政書士 約10万
といった内訳です。この書類を銀行に預けましたよ、ということで「預り証」を発行していただきました。振込手続き完了後、振込の領収証等は郵送されてくるそうです。
何度も銀行に行かなくてすんでよかった!!
行政書士さんと顔合わせ
通帳を作成していただいている間に、行政書士さんもお見えになりました。
登記の代行をお願いする関係で、一度顔を合わせる決まりになっているそうです。
とてもお忙しい方と伺っていましたが、名刺をいただき、委任状にサインをして住民票と本人確認書類のコピーをお渡ししたら、風のように去って行かれました(笑)
ちなみに、手続きにかかった時間は1時間と少しでした!
以上が、我が家のつなぎ融資の手続きの流れでした!!