こんにちは!まこです
訪問いただき、ありがとうございます!
わたしは、北海道でのマイホームづくりについて、記録しています♪
今回は、入居してはじめておこなった24時間換気システムのお掃除方法をご紹介します!
お手入れをした結果、このように汚れを落とすことができました!
その簡単なお手入れ方法をご紹介していきます★
24時間換気について知りたい方
第3種換気をお使いの方
お手入れ方法を知りたい方
24時間換気システムとは?
現在の家は、昔の家に比べて断熱性や気密性が高くなり、すきまが少なくなったことによって、自然に換気されることがほとんどなくなりました。
そのため、建材や家具などから出る化学物質などが部屋にこもってしまい、シックハウス症候群やアレルギーなどの原因になると考えられています。
そこで、これらの健康被害を防ぐために、建築基準法で義務付けられたものが24時間換気システムです。
このシステムにより、2時間で室内のすべての空気の入れ替えを行うことができる、というわけです。
室内にいても常に新鮮な空気取り込むことができるようになりますので、健康的な生活を送るために24時間換気システムは重要な役割を担っているのです。
24時間換気システムの種類について
一般住宅用に使われるのは、第1種換気と第3種換気に分けられます。
それぞれの特長について簡単にご紹介します。
第一種換気について
第1種換気は、給気・排気ともに機械で強制的に行うシステムで、一般的に熱交換換気がこれにあたります。
メリット
給気と排気を機械で行うため、家の内外で圧力差が起こりません。
圧力差がないと隙間風の影響を受けにくく、効率よく換気を行うことができます。
熱交換器により外気温を調整して室内に取り込むので、快適な室温を保つことができます。
さらに、空調をあまり使わずとも室温の調整ができるので、光熱費の削減にもつながります。
デメリット
第3種と比較すると設備が複雑になるため、初期費用やメンテナンス費用、電気代等のランニングコストが高額になってしまいます。
また、こまめなフィルター掃除などのお手入れが必要など、手間がかかります。
第3種換気について
第3種換気は、自然に給気し機械を使って排気していく換気システムです。
メリット
一般的に採用されていて初期費用が安く、毎月の電気代が月数百円ほどとランニングコストも安いです。
お掃除も数ヶ月に一度程度と手間も少ないので助かります。
デメリット
室外の空気が温度変換されず室内に給気・排気されるので、特に北海道などの寒冷地では冬の暖房費がかさむ原因になります。
各システムのメリット・デメリットについて、メーカーさんのHPでわかりやすい表がありました。
引用元:【メーカーの本音】第1種・第3種換気のデメリット!後悔しない選び方とは|日本住環境株式会社 (njkk.co.jp)
北海道住みの我が家ですが、こちらの第3種ダクト換気を採用しました。
我が家の場合、断熱・気密にこだわった高性能住宅ではありませんので、コストを抑えることを優先しました。
ルフロ400(第3種ダクト換気)のお掃除方法
我が家はルフロ400という第3種ダクト換気の24時間換気システムを使用しています。
お手入れの頻度について、引き渡しの際に現場監督さんからはこのように言われました。
半年に1回ぐらいフィルターを取り出して、汚れがひどければ洗ってください。水洗いして乾かしたら戻せば大丈夫です
一つの目安として、6か月ほどでフィルターの掃除をすればいいようです。
我が家は2021年12月に引き渡しされたので、引き渡しから半年後の2022年6月にフィルター掃除をしてみることにしました!
給気口「スクウェアフロー」のお手入れ方法
まずは、換気システムの給気口(空気を室内に取り入れる場所)のお手入れ方法をご紹介します。
1.換気システムの換気量を下げる
我が家の場合は、寝室のWIC(ウォークインクローゼット)に調整レバーがあります。
普段は換気量3にしていますが、お手入れの間は1に変更します。
換気量はレバーをひねるだけで簡単に調節できます。
電源をOFFにしたいところですが、ルフロ400の場合は天井に設置されている本体にしか電源がないので、ひとまず換気量を下げるだけです。
(我が家は、これを忘れてそのままお手入れしてました(笑))
換気システムによっては、簡単に電源OFFできるようなのでその場合は消してくださいね♪
2.カバーを外してフィルターを取り出す
下の写真の四角い表面カバー(フロントキャップ)を手前に引っ張って外します。
まあまあ力が必要なので、雑なわたしは壊さないか少しひやひやします(笑)
メッシュスポンジのような丸いフィルターを取り出します。
室外側に向いていた方はかなり汚れているのがわかりますね。(下写真左)
フィルターを取り出したあとの筒の部分もほこりなどで汚れているので、ウェットティッシュなどでふきとります。
我が家の場合、給気口は全部で6か所ありましたので、すべて取り出して並べてみました。
場所による汚れの違いはあまりないかな~と感じました。
(1階のリビング・和室の方が気持ち汚れてるかも?)
写真だとわかりにくいかもしれませんが、寝室のフィルターには鳥の羽根のようなものがついていました(笑)
3.掃除機でフィルターの汚れを吸い取る
掃除機でフィルターの汚れを吸い取ります。
我が家の場合、掃除機の吸引力が弱いのかあまり汚れが落ちなかったので、夫の会社にあるエアブローで汚れを吹き飛ばしてもらいました。(風が強すぎてフィルターが崩れることもあるので注意*)
すると、真っ黒だったフィルターがきれいになりました!(真っ白にはならないものですね笑)
また、わたしは今回やりませんでしたが、汚れがひどい場合はやさしく水洗いをしても良いです。
水洗いした場合は、陰干しでしっかり乾かしてください。
(水洗いすると多少縮むこともあるようですが、あまりにも縮んだ場合は新しいものに交換してください)
4.フィルターを元に戻して、カバーをつける
きれいになったフィルターをそれぞれの場所に戻します。
室外側・室内側の向きだけ気を付けて戻したらいいかと思います。
四角い表面カバーを押し込んで取り付けます。
5.換気量をもどす
すべてのお手入れが終了したら、換気量を元に戻します。
我が家の場合は、3.5ぐらいにしてみました!
掃除をする前と後ではこれだけ変わりました!
そんなに時間もかからないですし、難しい作業ではないので半年に1回程度であればやってもいいかなと思いました!
排気グリル「オリフィス」のお手入れ方法
1.メモリの確認
丸い排気口には1~5のメモリがあります。
お手入れの際にずれることがありますので、ずれてしまった時のために数字の確認をしておいてください。
2.排気口をふく
排気口本体には、ほこりなどの汚れがついていますので乾いた布などでふきます。
わたしの場合は、ウェットシートでさっとふきました。
小さいたくさんの穴の中にホコリがたまっているのがわかるでしょうか。
さっとふくだけで簡単にホコリはとれますよ。
我が家の場合は、以下の7ヶ所に排気口がありました。
- リビング
- 脱衣所
- 玄関のシューズクローク
- トイレ×2
- 2階廊下
- ウォークインクローゼット
高いところでの作業になりますので、踏み台などから落ちないように気をつけてくださいね!
3.再度メモリの位置を確認
ふいているうちにメモリの位置が変わっていないか確認します。
もしずれていれば、少しまわして直せばOKです☆
排気口についてはこれだけで終了です!!
お手入れがすんだら100円均一などで売っているフィルターをつけると本体の掃除を楽にすることができますよ🎵
フィルターをつけておくと、排気口の穴の形にそって汚れがついておもしろいですよ!
こちらのフィルターについては、100円均一の商品にも書いてあるように2ヶ月程度を目安に交換すればいいみたいです!
おわりに
24時間換気システム(ルフロ400)のお掃除方法について、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
数ヶ月に1度程度の頻度で問題ありませんので、お盆や年末年始などの長期休暇のタイミングでお手入れするといいかと思います!
また、我が家で活躍中のものを含めたおすすめ品を掲載していますので、楽天ROOMもよかったらのぞいてみてください(●´ω`●)
最後までお読みいただきありがとうございました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾
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